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マルチフレームアクセスの方法


 マルチフレームのアクセスは以下の手順で拡張します。
1:フレーム名をつける
2:HREF構文にフレーム名を定義する
3:シングルフレームHTMLに対しての定義を必要に応じて行う

1:フレーム名をつける


 <FRAMESET>構文でマルチフレーム作成は終わっていますね。初めの ステップとしてマルチフレームの名前を付けてみましょう。
喜多狼C3Labのホームページの定義は以下のようになっています。

<HTML>
<HEAD>
<TITLE>Kitaro's HomePage%lt;/TITLE>
</HEAD>
<FRAMESET COLS="100%">
    <FRAMESET ROWS="65%,35%">
        <FRAME SRC="index_003f.html" NAME="index3" >
                                     ^^^^^^^^^^^^<-変更点 <FRAMESET COLS="30%,70%">
            <FRAME SRC="index_002.html" NAME="index2" >
                                        ^^^^^^^^^^^^<-変更点 <FRAME SRC="index_001.html" NANE="index1">
                                        ^^^^^^^^^^^^<-変更点 </FRAMESET>
    </FRAMESET>
</FRAMESET>
</HTML>

 マルチフレーム間の操作のためにそれぞれのフレームに名前をつけています 今後この名前でマルチフレーム間の操作を行うことが可能になります。

2:HREF構文にフレーム名を定義する


 それでは次のステップとして<HREF>構文に対してフレームワーク を追加してみましょう。例として"index3"に"wserve.html"ファイル を読み込んでみます。

&ltA HREF="wserve.html" target="index3" >
                      ^^^^^^^^^^^^^^^ <- ここで指定する 
 このように targetをフレーム名につなげることでフレーム間の移動や ハイパーテキストの読み込みなどを指定できます。もちろん次のような ことも可能です。
&ltA HREF="download.html#DOSWIN" target="index3" >
                         ^^^^^^^^^^^^^^^ <- ここで指定する 
 この例では download.html ファイル内の DOSWIN ネームタグで指定 されている項目にジャンプします。このようにしてフレーム間の移動 などを行うことが可能になります。

3:シングルフレームHTMLに対しての定義を必要に応じて行う


 シングルフレームに対して&HREF>構文を使用する場合は target="_top" と
指定します。この指定は初めに読み込まれるフレームの代わりにシングル
フレームドキュメントとして指定ファイルが読み込まれることとなり、
マルチフレームで動作させるとエラーとなる場合や、他のネットへのリンク
を定義している場合マルチフレームでは動作が変な場合などに使用
してください。

 もちろんリンク先がマルチフレームの場合は自動的にマルチフレームに
なりますが、シングルフレーム構成の場合は問題を引き起こす場合も有り
ます。