DirectDrawのサーフェイス表示の基本(DirectX6SDK版)

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最終更新日: 1998年 08月 07日 金曜日


 DirectX6SDKを入手しましたので早速IDirectDraw4の初期化から表示の基本についてC++のクラスで作成して見ました。内容は、IDirectDraw4オブジェクトを作成&初期化、その際にIDirectDrawSurface4も作成、このときプライマリーサーフェイスとバックサーフェイスを両方作成。自動フリップが可能になるようにしています。

 画面の初期化の時には現在のBPP(BitPerPixel)値をHBITMAPを作成しその中から入手し自動的に設定。画面サイズは1024*768に現在では固定していますが、640*480でもOKです。初期化の注意としては自動フリップを使用するため協調レベルを排他モードに設定し、全画面表示で初期化をしています。

 動作は、「ESC」キーで終了。スペーズキーで表示を切り替えます。

 DirectDrawはいったん作成してしまえばGDIとの併用部分も多いためDirect3Dを始める前にはなれておく必要があるでしょう。GDIにはBlt関数もありますが、DirectDrawインターフェイスのBltを使用した方が高速にプログラムしやすいです。

必要なソフトウエア(参考までに)

Microsoft Visual C 5.0(4.0) Professional/Enterprize版
DirectX SDK DirectX6SDK現在米国マイクロソフトの サイト ではDirectX6SDKのCDRomが配布されています。また、ダウンロードも 可能ですが約88MBほどあります。


DirectDraw関連

DDBase6_002.LZH  IDirectDraw4初期化し、DDS2を作成する基本プログラムです。
 作成されるサーフェイスはプライマリーとバックバッファです。表示の切り替えはスペースキーで行い、終了はエスケープキーです。
 画面サイズは1024*768にしていますが、個人の設定に変更してください。

 

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