C3Lab研究室

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最終更新日: 2002年 06月 26日 水曜日

ISO−2022−JP本文出力のメール送信クラス(MFC使用)


 SMTPサーバーとソケット通信により、メールの送信を行うためのコードを、ライブラリと共に公開します。今回のコードは、ISO−2022−JPで本文をエンコードして送信するように変更してあります。また、Quoted−printableフォーマットによる送信ではなぜか受け取りに文字化けする(たんにメールクライアントが対応していないだけかもしれませんが)場合があるようですので、ISO−2022−JPへ変更しました。

 Quoted−PrintableフォーマットではWin/Mac/携帯電話などの一部のクライアントで未対応(Quotec−printableコードが表示され、知らない人には文字化けに見える)現象の報告がありましたが、ISO−2022−JPでは、とくに問題ないようです。今回のライブラリーでは前バージョンで正常なQuoted−Printableコードが出力されないバグの修正もされています。

 こちらへの変更後は文字化け報告などがないようですので、不要なコードは排除して簡単にすればMFCを使用しないコードへの変更も難しくはないとおもいます。

 使用法は、SendMailMessage 関数(グロ−バル)を呼び出すのがもっとも簡単です。この関数では、「使用するサーバー名・送信者・送信先・タイトル(サブジェクト)・本文・プログレスバー・SMTPに使用するポート番号」を順番に与えることで実行してくれます。プログレスバーを指定すれば送信状況をプログレスバーとして表示してくれます。

BOOL SendMailMessage(CString szServer, CString szFrom,CString szTo, CString szSubject, CString szMessage,BOOL bSilent,CProgressCtrl *cp,int nPort )

 このような単一メール送信を基本として、データベースに対する送信プログラムなど、応用方法はいろいろあるとおもいますので活用してみてください。


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