第37回日本SF大会CAPRICON1(名古屋国際会議場)

「懐かしのパソコン展示会’98」開催無事終了しました


 今年もSFの夏が終了しました。第37回日本SF大会「CAPRICON1」 にて、「懐パソ展示会’98」無事終了いたしました。 また、「パソコンを語る会2」 も「PC業界の話2」と共に大盛況の中終了いたしました。

 多くの方々に来ていただき本当にありがとうございました。ただ、時間が少なかったため 専門的なことになったときに説明不足に陥ったり、暴走気味になったりしていささか理解しにくい 部分があったことが気掛かりです。
 そこで来年、第38回日本SF大会「やねこん」では「パソコンを語る会3」を深夜企画込で 二日間連続で行いたいと考えています。「懐パソ展示会’99(仮名)」は来年度は都合により おやすみする予定ですが、第39回日本SF大会「Zero−con」にて「懐パソ展示会Zero」 &「パソコンを語る会4(仮名)」を開催予定にしています。

懐かしのパソコンオンライン展示会


 ここには私の家のコンピュータたちを紹介しています。「懐かしのパソコン展示会Vol2」 にて写真撮影を行いまして、きれいな写真とはいえませんが(撮影条件が良くありませんでしたので) ここに掲載を開始いたします。
 写真はネガフィルムからMinolta QuickScan35 でスキャンしたものを Adobe PhotoShopで修正したものを使用しています。

 

 

−−− Sharp −−−

  MZ-80K 某I氏から入手したSHARP初の8ビットパソコン。この機体とPC8801初代が 日本における8ビットパソコンの始め。これ以前はOAとしてのコンピュータかワンボードマイコン などの時代。このころ日本にはAppleUなどが輸入されていたようだ。
  MZ-80K2E MZ-80Kの後継機の一つ
  MZ-80B グリーンモニターの美しいクリーンコンピュータ(死語)。個人的にMZ−2000より 好きだという声も多く当時この機体を持つことが一つのステイタスだった時代も。
  MZ-2000 RGBで外部8色カラーの出力ができるようになった
  MZ-2200 MZ-2000のオールインワンをやめた型、軽くてよかったが当時非常に高価なディスプレイを 別購入だったため、購入はけっこう高くついた。
  MZ-2500 MZ-2500/2000/80Bの3機種のソフトが動作する優れたMZ
  MZ-2800 16ビットMZでMSDOSもエミュレーションした名機
  X1turbo2 X1シリーズの名機turbo2、もっともユーザーが多いのでは?
  X1turbo3 2HDドライブ搭載のX1turbo


−−− NEC −−−

  PC-8001 NECのヒットPC80シリーズの初号機
  PC-8001mk2 NECのヒットPC80シリーズ
  PC-8001mk2SR NECのヒットPC80シリーズ
  PC-8801 NECのヒットPC88シリーズの初号機
  PC-8801mk2 FD内蔵型の初の88
  PC-8801mk2SR この後のPC88の原型となった名88
  PC-8801MR 2HD搭載のPC88SR
  PC-9801UF 小型デスクトップの走りPC9801Uの後継機
PC-9801VM21 PC98の名を全国にしらしめた名機?!VM
PC-9801VX21 クロックをVM21より高速にしたマシン
PC-9801RX Rシリーズの原型。
PC-9801RA21 i386・20MHzを搭載した名PC98。結局KMCのTuebo486(20)を搭載 し、当時最高速の386マシンで大学で使用していた。いまでもこのPC9801Ra21以後の Daなどのシリーズでは動作しないソフトを楽しむには最適!
PC-9801BX3 i486SX16を搭載。CPUのアップグレードチェックに最適。大半の486アップグレード(互換) CPUが動作、CPU/ODP/ODPRの3種類とも良く動作しソケット3なので P24C、486−>Pentium ODPにも対応。SIMMも32*4−>128MBまで搭載可能なので BX4と共にまだ現役で使用できるかも
  PC-9821As2 いま現在家で妹のインターネット端末として使用中。メモリー&CPUアップグレード等に難あり。 ただ、今はもう使用されていないファイルスロット(ファイルベイではない)の持ち主なので ファイルスロット対応のMOなどが利用できる。
  PC-9821Ra266 P2・266MHzの高速PC9821過去のソフトがけっこう走る
ただ、CPUは現在(98年8月)ではCeleronの変更した方が熱暴走しなくて◎


−−− Apple −−−

  Apple Ue アップルの名機種AppleUの後継機。懐かしいAppleUの形はこれが最後。
  Apple Uc AppleUeと同時期に発売になったハンディタイプ。薄型計量で持ち歩きがはやったけど、 電源が重くて、結局ファッション価値しかなかったかも?! メモリーは当時としては大容量 で128KB標準で搭載しており、FD一台内蔵でBulderDashソフトと共に大好評。
  Macintosh Plus MACの名をとどろかせた名機Plus。MAC版Wizardryがとても懐かしい。
  Macintosh SE30 Plusの後継機種としてでてきたMac個人的にはPlusの方が好き!
  Macintosh II MC68020搭載のデスクトップMacの初号機。ここからいわゆるMAC512/Plus の様なかわいいMACから路線変更。
  Macintosh LC3 MC68030搭載、Mac2のFD代わりに購入。薄くて軽い(中身も?!)それでもMC68030 搭載で、MacOS7.X程度ならまだ現役か。
  PowerMac6200 PowerPC搭載のMac、現在修復待ち。PPC7100と共に友人から動作不能で 引き取ってきたMac。
  PowerMac7100 PowerPC搭載のMac、現在MAC/Win版ディアブロサーバーと化している。後輩が分解修理 し、結局動作させるには高く付いたがまあ、PPC601搭載なのでOS8もなんとか動作するし、 72Pin SIMMなのでメモリーも安くすんだからよいか。


−−− MSXシリーズ −−−

MSXシリーズは現在把握できないほど入手していますので今後も増えてきます。

  ASCII ??? MSX開発機の一台、秋葉原で入手。初期型で購入時にダンボールに入っていたがそのままでは 動作せず。抵抗を半田付けしたりRomの入手などが必要なのでいまはそのままにしている。
  ASCII ??? MSX開発機の一台、秋葉原で入手。上の機体よりは少しましな機体のようだがいまでは 動作させる気があまりしないので結局チェックはしていないが、動作しそうな雰囲気である。
  FUJITU FMX かつてのMSXの一つ

−−− そのほかのメーカー −−−

このコーナーもまだまだ実家に帰ると出てくるので、今後リストは増加するでしょう。

  TOSHIBA Libretto60 現在の私の移動ターミナル兼ファイルサーバー。TOSHIBA米国サイトではNT4対応 なのになぜか日本ではWin95(98)モデルのみでNTは動作しないことになっている。おそらく NTをインストールするためにはそれなりの技術がいるからだろう。とくにこのタイプのノートは面倒だった。
FUJITU Micro7 FM7の名で親しまれる6809の名機種
  FUJITU TOWNS model2 アフターバーナーで有名な機体のmodel2
  COMODOR Comodor64 雑誌Apple&Pet全盛期の名機C32の後継機


−−− 現在は手放したが思い出のあるマシンたち(自作を除く) −−−

PC-9801U V30初の搭載機で私の購入した初のPC98シリーズ
PC-9801BX メモリー増設に苦労したが私の購入した初の486マシン
PC-9801BX2 Socket1の486なのでアップグレードになんあり。でもSIMMなのでけっこうよかった
PC-9801BX4 PC−9801シリーズ最後の機体。Win98対応のNEC公式な最終PC9801
NEC公式発表ではWindows98に対応! まだまだ現役でも使用可能か。
PC-9821Xa9/k12 Socket5の実験に非常に貢献してくれた。現在は後輩が所有


最終更新日 00/05/25