File:  [Local Repository] / gnujdoc / gdb-4.18 / inc-hist-ja.texi
Revision 1.1: download - view: text, annotated - select for diffs
Sat Jul 17 04:54:48 1999 UTC (21 years, 3 months ago) by kichikaw
Branches: MAIN
CVS tags: HEAD

Add GDB 4.18 translation.

@ignore
This file is completely identical to hsuser.texinfo, except that it has the
reference to the programming manual removed.  There are definately better ways
to do this!

This file documents the user interface to the GNU History library.

Copyright (C) 1988, 1991 Free Software Foundation, Inc.
Authored by Brian Fox.

Permission is granted to make and distribute verbatim copies of this manual
provided the copyright notice and this permission notice are preserved on
all copies.

Permission is granted to process this file through Tex and print the
results, provided the printed document carries copying permission notice
identical to this one except for the removal of this paragraph (this
paragraph not being relevant to the printed manual).

Permission is granted to copy and distribute modified versions of this
manual under the conditions for verbatim copying, provided also that the
GNU Copyright statement is available to the distributee, and provided that
the entire resulting derived work is distributed under the terms of a
permission notice identical to this one.

Permission is granted to copy and distribute translations of this manual
into another language, under the above conditions for modified versions.
@end ignore

@ignore
Japanese translation by Kazuhisa Ichikawa

(Please send your comments on this Japanese version to ki@home.email.ne.jp)
@end ignore

@node Using History Interactively
@appendix ヒストリの対話的な使用

ここでは、
ユーザの見地に立って、
GNUヒストリ・ライブラリの対話的な使い方を説明します。

@menu
* History Interaction::		ユーザから見たヒストリ機能の使い心地
@end menu

@node History Interaction
@section ヒストリの操作
@cindex expansion
@cindex 展開[てんかい]

ヒストリ・ライブラリは、
@code{csh}のヒストリ展開機能に似た機能を提供します。
以下において、
ヒストリ情報を操作するための構文を説明します。

ヒストリ展開は2つの部分から構成されます。
第1の部分で、
過去のヒストリのどの行が代替処理に使用されるかが決まります。
この行を@dfn{イベント}と呼びます。
第2の部分で、
この行のうちどの部分がカレント行に挿入されるかが決まります。
この部分のことを@dfn{ワード}と呼びます。
@value{GDBN}は、
Bashシェルと同様の方法によって行をワードに分割します。
したがって、
引用符によって囲まれた複数の英単語(あるいはUNIX用語)は1つのワードとみなされます。

@menu
* Event Designators::	使用するヒストリ行の指定方法
* Word Designators::	関心のあるワードの指定
* Modifiers::		代替結果の変更
@end menu

@node Event Designators
@subsection イベント指定子
@cindex event designators
@cindex イベント指定子[イベントしていし]

@dfn{イベント指定子}とは、
ヒストリ・リスト内のコマンド行エントリへの参照です。

@table @asis

@item @code{!}
ヒストリ代替を開始します。
ただし次に続く文字が、
空白、
タブ、
行末、
@key{=}、
@key{(}である場合は例外です。

@item @code{!!}
1つ前のコマンドを参照します。
これは、
@code{!-1}と同義です。

@item @code{!n}
コマンド行番号@var{n}のコマンド行を参照します。

@item @code{!-n}
@var{n}行前のコマンド行を参照します。

@item @code{!string}
コマンドの最初の部分が文字列@var{string}で始まるコマンドのうち、
最後に実行されたものを参照します。

@item @code{!?string}[@code{?}]
文字列@var{string}を含むコマンドのうち、
最後に実行されたものを参照します。

@end table

@node Word Designators
@subsection ワード指定子

コロン(@key{:})が、
イベント指定子と@dfn{ワード指定子}の区切り文字になります。
ワード指定子が@key{^}、
@key{$}、
@key{*}、
@key{%}で始まる場合は、
この区切り文字は省略することができます。
ワードは行の先頭から番号が付与され、
最初のワードは0(ゼロ)番になります。

@table @code

@item 0 (zero)
ゼロ番目のワードです。
多くのアプリケーションにおいて、
これはコマンド・ワードです。

@item n
@var{n}番目のワードです。

@item ^
最初の引数、
すなわち1番目のワードです。

@item $
最後の引数です。

@item %
最後に実行された@code{?string?}検索にマッチしたワードです。

@item x-y
ある範囲のワードを指します。
@code{-@var{y}}は、
@code{0-@var{y}}の省略形です。

@item *
ゼロ番目のワードを除く、
すべてのワードです。
これは、
@code{1-$}と同義です。
イベントの内部にワードが1つしかなくても、
@key{*}の使用はエラーにはなりません。
この場合には、
空の文字列が返されます。

@end table

@node Modifiers
@subsection 修飾子

必須ではないワード指定子に続けて、
以下の@dfn{修飾子}を1つ以上連続して追加することができます。
個々の修飾子の前にコロン(@key{:})を付けます。

@table @code

@item #
それまで入力されたコマンド行全体です。
これは、
1つ前のコマンドではなく、
カレントなコマンドを意味します。
@c
@c  FIXME:  If it doesn't belong here, let's put it where it does. 
@c
@c  so it technically isn't a word designator and doesn't belong in 
@c  this section.

@item h
パス名の末尾の部分を削除したヘッド部です。

@item r
@samp{.}@var{suffix}形式の拡張子を削除したベース名です。

@item e
拡張子以外のすべての部分を削除します。

@item t
パス名の末尾の部分を残し、
それより前にある部分をすべて削除します。

@item p
新しいコマンドを表示するだけで実行しません。
@end table

FreeBSD-CVSweb <freebsd-cvsweb@FreeBSD.org>